2019年の大会で力走する選手ら(京都市下京区)

2019年の大会で力走する選手ら(京都市下京区)

 車いすランナーが都大路を走る天皇杯全国車いす駅伝の実行委員会(会長・西脇隆俊京都府知事)は19日、新型コロナウイルスの影響で、来年3月14日に予定していた第32回大会を中止すると発表した。感染収束が見通せず、選手や運営スタッフら約5千人が関わる大会で安全な運営は困難と判断した。今年3月に予定していた第31回に続いて2年連続の中止となった。

 同駅伝は京都府、京都市、日本障がい者スポーツ協会、京都新聞などでつくる実行委が主催。国立京都国際会館前(左京区)からたけびしスタジアム京都(右京区)までの5区間約21キロのコースで行われている。都府県や近県合同のチームが出場し、パラリンピック代表選手も数多く参加。障害者スポーツの振興に貢献してきた。2019年の第30回から優勝チームには天皇杯が授与されている。

 今年3月8日に予定していた第31回は感染拡大を受け10日前に急きょ中止を決定。第32回は実行委が18日に臨時総会を開いて中止を決めた。