庭園の風景を鏡面仕上げの壁が取り込む客室(京都市中京区)

庭園の風景を鏡面仕上げの壁が取り込む客室(京都市中京区)

 京都市中京区の二条城南側に、仏ホテルチェーン・アコーのプレミアムブランド「京都悠洛(ゆら)ホテル二条城別邸 Mギャラリー」が28日に開業する。運営する投資会社ウェルス・マネジメント(東京)は2023年までに、市内で高所得層向けの外資系ホテル計5店舗を展開する予定で、高級路線の拡大に注力していく。

 同ブランドは昨年4月に東山区で日本初となる店舗が開業しており、今回で国内2店舗目の進出となる。地上4階建て(延べ2238平方メートル)、全25室で、ロビーなどの内装には二条城の石垣をイメージした岩壁を使用した。二条城やホテル内の庭園に面した客室奥にある小上がりの天井や壁には鏡面仕上げが施してあり、美しい風景を室内に取り込んでいる。宿泊料金は1人1泊6万円から。

 同社は来年春、下京区に世界で2軒目となるフランスのグルメブランド「フォション」が手掛けるホテルを開業予定。19日に開いた報道陣向けの内覧会に出席した千野和俊社長は「市内に宿泊施設は多いが、ラグジュアリーホテルの割合はまだまだ小さい。京都に来る目の肥えた層が満足できる上質なサービスを提供したい」と話した。