特殊詐欺を防いだ際の状況を説明する胡子﨑さん(左)と荘林さん=綾部市宮代町・綾部署

特殊詐欺を防いだ際の状況を説明する胡子﨑さん(左)と荘林さん=綾部市宮代町・綾部署

 10月に特殊詐欺被害を未然に防いだ京都府綾部市の郵便局員らに、綾部署が感謝状を贈った。同市では9月にも郵便局員が被害を防いでおり、2カ月連続のお手柄になった。

 表彰を受けたのは、綾部本町郵便局局長の荘林真さん(55)と綾部郵便局員の胡子﨑敏也さん(62)。10月9日、市内の79歳男性が架空請求を受け、通信料金約30万円を現金自動預払機(ATM)から振り込むよう指示されていたところを助けた。

 収集で本町郵便局に立ち寄った胡子﨑さんが、ATM前で携帯電話を持ちながら番号を口にしていた男性を不審に思って報告。荘林さんが代わりに電話に出るなどした。

 荘林さんは「電話の相手は正当性を主張し、私も一時本物かと思った」と手口の巧妙さを痛感し、不審な電話は局員に相談してほしいと話していた。