米国から届いたプレゼントを手に取る東山高野球部の田中さん(左)と新川さん=京都市伏見区・同高醍醐グラウンド

米国から届いたプレゼントを手に取る東山高野球部の田中さん(左)と新川さん=京都市伏見区・同高醍醐グラウンド

昨年の京都旅行で出会った東山高の野球部員と記念写真に収まる米国人夫婦(2019年11月、京都市左京区)

昨年の京都旅行で出会った東山高の野球部員と記念写真に収まる米国人夫婦(2019年11月、京都市左京区)

 部活動のメンタルトレーニングの一環として観光ガイドに取り組んでいる東山高(京都市左京区)の硬式野球部に、米国からプレゼントが届いた。段ボール箱に詰め込まれていたのは、米大リーグで活躍する大谷翔平選手のグッズ。昨年に観光旅行で来日した夫婦からの贈り物で、部員たちは「びっくり。でもうれしい」と喜ぶ。

 同高近くには南禅寺や永観堂などがあり、野球部員が2016年から観光客に道案内をしたり、お茶を振る舞ったりして交流してきた。昨年11月、当時2年の田中順基さん(18)と新川太一さん(18)に、ある夫婦が話しかけてきた。米ロサンゼルスに住み、大谷選手がいるエンゼルスの大ファンといい、記念撮影などで盛り上がった。そして今年10月末、学校に突然届いた郵便物の主がその夫婦だった。

 中身は大谷選手のグッズを中心にトレーナー、シャツ、マフラーなど16点。日本語で手書きした手紙が同封され「贈り物です。たのしい思い出でした」と記されていた。

 野球部はお礼を英語で記した手紙を部員の写真とともに送った。今年の観光ガイドはやむを得ず取りやめたが、来年は復活する予定。田中さんと新川さんは「明るい人たちで、すごくいい経験になった」と笑顔を見せた。