爽やかな香りが漂う中で行われたユズの収穫(京都府南丹市美山町向山)

爽やかな香りが漂う中で行われたユズの収穫(京都府南丹市美山町向山)

 京都府南丹市美山町向山地区で、このほどユズの収穫が始まった。地元の住民たちが、朝の光に輝いてさっぱりとした香りを漂わせるユズを丁寧に摘み取っている。

 向山地区では、ユズを使った地域活性化を図ろうと、2007年に「ゆずの里 向山」を立ち上げて由良川の河川敷の遊休地に苗を植えた。草刈りや獣害対策に取り組み、5年ほど前から実を収穫している。

 収穫作業が行われた19日、住民たちが早朝から、鮮やかな黄色のユズをはさみで枝から手際よく切り離し、籠に入れていった。

 道の駅「ふらっと美山」や「大野屋」などで販売しており、代表の福居義昭さん(63)は「収穫は地域での一つの楽しみになっている。向山のユズをもっと町外にも浸透させたい」と意気込んでいる。作業は12月上旬まで続く。