大津地裁

大津地裁

 知人の男性に暴行してけがを負わせたとして、傷害罪に問われた元滋賀県警彦根署長(72)=滋賀県栗東市=の初公判が24日、大津地裁(横井裕美裁判官)で開かれた。元署長は「自分の身を守るためだった」などと起訴内容を否認し、無罪を主張した。

 起訴状によると、元署長は3月19日午後2時35分ごろ、草津市の駐輪場で、知人の同市の無職男性(47)の胸ぐらを両手でつかみ、うつぶせに倒れたところを背後から首を左腕で締め付けるなどし、首の捻挫など全治約2週間のけがを負わせた、としている。

 県警は7月、この男性にけがを負わせて財布を奪ったとして、元署長を強盗致傷の疑いで逮捕したが、大津地検は8月、傷害罪に切り替えて起訴した。

 元署長は、彦根署長や長浜署長などを務めた。