チヂミは、韓国(かんこく)料理の一つで、現地(げんち)では、プッチムチゲやチョンと呼(よ)ばれている粉食(こなしょく)です。今回は、生地に米粉やヤマノイモ、かつおだしを使い日本風にアレンジしました。具材の九条(くじょう)ねぎは、京都伝統(でんとう)野菜の一つで、青い部分には、ビタミンやミネラルが豊富(ほうふ)に含(ふく)まれています。葉はしっかりしていますが、柔(やわ)らかく甘味(あまみ)があります。白い部分には、アリシンが豊富で、抗菌(こうきん)作用や血液(けつえき)をサラサラにする働きがあります。風邪予防(かぜよぼう)にもなり、免疫(めんえき)力アップにつながります。

京都光華(こうか)女子大学・健康栄養学科

〈材料〉
・米粉(料理・製菓用) 50グラム
・ヤマノイモ      80グラム
・九条ねぎ       10グラム
・ニンジン       20グラム
・シーフードミックス  30グラム
・油           2グラム
・かつおだし(一番だし)80~100グラム
 (かつお節2~3グラム、水100グラム)
・ポン酢(ず)     40グラム

〈道具〉
まな板、包丁、すりおろし器、ボウル、フライパン

<作り方>
準備(かつおだしのとり方)
  水が沸騰(ふっとう)してからかつお節を入れ、蓋(ふた)を取ったままで再(ふたた)び沸騰したらすぐに火を止め、かつお節が沈(しず)んだらこす
1.ボウルに米粉、かつおだしを入れ混(ま)ぜる
2.九条ねぎとニンジンは3センチの長さの千切りにする。ヤマノイモは、すりおろす
3.すりおろしたヤマノイモ、千切りにした九条ねぎ、ニンジン、シーフードミック  スを加えて混ぜる(ワンポイント(1))

(1)今回のレシピに載(の)っている野菜以外にもお好きな野菜をいれてください。また、シーフードではなく、豚肉(ぶたにく)でもおいしいです。


4.熱したフライパンに油を敷(し)き、生地を流し入れる
5.丸く形を整え、中火で片面(かためん)5分ずつじっくり焼く
6.両面に焦(こ)げ目がつき、火が通ったら完成(ポン酢で食べる)
 (ワンポイント(2))

(2)焼き色がきつね色になるまで中火でじっくり焼き、最後に強火で1分ほど焼くと、焦げ目がつきます。また、生地を薄(うす)めに焼くことで全体に火が通りやすくなります。(右)より(左)の写真のような焼き具合がおすすめです!

家族みんなでワイワイと楽しくお料理をしてほしいと思い考えました。米粉の生地なので、食感はモチモチとしています。ぜひ、作ってみてくださいね!(健康栄養学科管理栄養士専攻 下山ゼミ)

 

 今回は、京都光華女子大学 健康栄養学科4年生の私たちが担当(たんとう)しました。この学科は、臨床現場(りんしょうげんば)で活躍(かつやく)できる実践(じっせん)力を身につけた管理栄養士(えいようし)を養成しています。同じ学部には、医療系専門職(いりょうけいせんもんしょく)を目指して勉強している友達がいるので、チーム医療も意識(いしき)しながら、さまざまな視点(してん)で栄養学について学ぶことができます。私たちのゼミでは、食物アレルギーの方でも安心して安全に食事ができるように食物アレルギーに対応(たいおう)したレシピの考案・開発などを研究しています。

京都新聞ジュニアタイムズ 2020年11月1日付紙面から