来年のえとにちなんで牛を描いた大絵馬(京都府亀岡市千歳町・出雲大神宮)

来年のえとにちなんで牛を描いた大絵馬(京都府亀岡市千歳町・出雲大神宮)

 今年もあと1カ月余りとなり、京都府亀岡市千歳町の出雲大神宮に、来年のえとにちなんで牛を描いた大絵馬がお目見えした。新型コロナウイルス禍で沈んだ心が晴れるよう願いが込められ、参拝者たちが写真に収めていた。

 大絵馬は日本画家の杉本使聖さん(55)=京都市西京区=が手掛けて8年目になる。今回は日の出を背景に、白い牛が前方に向かって角を突き出す姿を絵で表現し、縦1・8メートル、横2・1メートルの絵馬に転写した。

 本殿での祭典を終えた杉本さんは「コロナで人々の心には見えない壁ができた。牛は優しいイメージだが、角でどんと壁を打ち破り、年明けから新しい道が開けたら」と話した。