高島市役所

高島市役所

 障害者の医療費負担を軽減する自立支援医療の支給認定を滋賀県高島市など県内5市町が誤っていたとして、滋賀県や各市町は27日、計73人に正しい受給者証を交付したと公表した。本年度中に過去5年間の受給者を調査し、給付額が過少だった受給者には県と市町が追加給付し、過大だった受給者への返還請求はしない、としている。

 誤りが見つかったのは、自立支援医療のうち更生、精神通院の受給者。市町民税非課税世帯の本人収入を判定する際に認識ミスがあり、高島、栗東、湖南の3市は、自己負担上限を月5千円とすべき人を2500円と設定。竜王、日野の2町も所得区分を誤っていた。結果として、高島など3市は公費負担が過大になった。また、竜王と日野の2町は自己負担上限を月2500円とすべき人を5千円と設定し、過少給付になっていたほか、高島市などと同様の理由で過大給付した恐れもあるという。

 5市町では現在の受給者73人に加え、2015年11月以降の受給者を特定して対応する。