京都府警右京署

京都府警右京署

 パソコンソフトの違法販売が疑われるサイト運営者に銀行口座を譲渡したとして、京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は17日までに、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、相模原市の中国籍の会社員男(36)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年10月26日、国内で開設したインターネットバンキングのログインIDとパスワードを氏名不詳者に電話で伝え、口座を3万円で譲り渡した疑い。

 府警によると、口座はソフト販売サイト「DLSOFT」の代金振り込み用に使われ、2016年以降、約2億円の入金があった。同サイトは米マイクロソフト社のロゴを無断掲載し、「オフィス」「フォトショップ」などを利用するのに必要な暗証コードを正規価格の1~4割で販売していたという。

 男は今月16日、京都簡裁に略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けた。府警は、商標法違反の疑いで販売サイトの運営実態を捜査するとともに、同サイトの削除をサーバー管理者に要請している。