歳末特別警戒本部長として警察官らの服装点検を行う武豊騎手(大津市打出浜・滋賀県警本部)

歳末特別警戒本部長として警察官らの服装点検を行う武豊騎手(大津市打出浜・滋賀県警本部)

 滋賀県警の歳末特別警戒が1日始まった。今年は日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手(51)が警戒本部長に任命され、大津市打出浜の県警本部で出動式に臨んだ。

 県警は、人々や金銭の動きが活発になる来年1月3日までの期間中、金融機関の防犯や飲酒運転の取り締まりの強化などに取り組む。

 武騎手は栗東市の金勝小、栗東中を卒業。天皇賞や有馬記念など国内外の数々のG1レースで勝利し、今年3月、県の「しがスポーツ大使」に就任した。県ゆかりの著名人を通して活動を広めたいとする県警の依頼を受けた。

 出動式は県警本部と大津署の合同で、三日月大造知事ら約50人が出席し、滝澤依子県警本部長は「持てる力を最大限発揮して犯罪や事故の抑止に取り組んでほしい」と訓示。警察官の制服を身に付けた武騎手は「県民が被害に遭わずに新しい年を迎えられるよう地域の絆を強め、ともに頑張っていきましょう」と述べ、パトカーなどを見送った。