新たに開発した手裏剣柄のパウンドケーキ(甲賀市甲南町・ゆとりあ)

新たに開発した手裏剣柄のパウンドケーキ(甲賀市甲南町・ゆとりあ)

 障害者社会復帰施設「ゆとりあ」(滋賀県甲賀市)が忍者を題材にしたパウンドケーキを開発した。同市甲南町の市の情報発信拠点「甲賀流リアル忍者館」で販売しており、「甲賀観光のみやげに」とアピールしている。

 「甲賀流秘伝 手裏剣パウンドケーキ」。縦横約7センチ、厚み1・5センチで、ゴマ風味の「ごまごまの巻」、玉露味の「茶々茶の巻」、イチゴ味の「べりーべりーの巻」の3種がある。通所者がケーキを焼いて手裏剣形に切った後に四角の生地にはめ込み、再度焼いており、食感の違いが売りという。中心にはホワイトチョコレートを配した。

 施設は菓子製造を長年行っており、地域での認知度を高めようと以前から作っていたマドレーヌの手法を生かし職員が開発した。今秋の忍者館開館時から販売し「見た目が分かりやすい」「風味が良く出ている」と観光客らに好評という。

 坂下武志副施設長は「手作り感のある優しいおいしさに仕上がった。商品を通じて地域や観光客らに施設の存在と役割を知ってほしい」としている。1個250円。