真新しい舞台の上で工事の完成を祝い営まれた法要(3日午前10時15分、京都市東山区・清水寺)

真新しい舞台の上で工事の完成を祝い営まれた法要(3日午前10時15分、京都市東山区・清水寺)

 清水寺(京都市東山区)の本堂(国宝)の屋根葺(ふ)き替えと舞台板張り替え工事の完了を祝う法要が3日朝、営まれた。信徒総代や工事関係者ら約20人が参列、僧侶による厳かな声明が全ての修復をほぼ終えた本堂や舞台に響き渡った。

 本堂修復は2017年に始まり、今年春までに屋根の檜皮(ひわだ)葺き替えが完了。4月から舞台板の張り替えが行われていた。上中下の三段に分かれた舞台は約200平方メートルの広さがあり、木曽ヒノキの板166枚を新たに張った。工期は本年度末まで続くが、主立った工事はほぼ終了したため法要を執り行った。

 午前10時、森清範貫主ら山内の僧侶8人が本堂に入堂。本尊に向かって工事の無事完了を報告し、感謝を伝えた。続いて森貫主が舞台を清めた後、参列した僧侶が声明を唱えながら舞台を行道。真新しい舞台で色とりどりの散華をまき、祝いの法要に華やぎを添えた。