しめ縄を仕上げる彦根城管理事務所の職員とひこにゃん(彦根市金亀町)

しめ縄を仕上げる彦根城管理事務所の職員とひこにゃん(彦根市金亀町)

 正月の彦根城を飾るしめ縄作りが3日、滋賀県彦根市金亀町の彦根城管理事務所であった。市のキャラクター「ひこにゃん」も登場し、法被姿の作業員たちと力を合わせ、重要文化財の天秤櫓(てんびんやぐら)に飾るしめ縄を完成させた。

 作業員たちは「いくぞ」の掛け声で、わらを束ねた縄3本を力強くねじり、天秤櫓に飾る長さ6メートル、重さ50キロのしめ縄を仕上げた。ひこにゃんも手で縄を押さえたり、完成品を運んだりするのを手伝った。

 10月半ばから市内の農家に提供されたもち米のわら約100キロを使い、天秤櫓のほか7カ所に設置するしめ縄を作っていた。12月24日に飾り付ける予定。彦根城運営管理センターの宮川敏明所長(54)は「来年はコロナが収束し、多くの方に来城いただけるように願いを込めました」と話した。