十字架が付いた兜などが目を引く八木城の御城印

十字架が付いた兜などが目を引く八木城の御城印

 丹波の三大山城の一つに数えられる京都府南丹市八木町の八木城の登城を記念する御城印が完成した。キリシタン武将として知られる内藤ジョアン(如安)の城であることをアピール。十字架が付いた兜(かぶと)をあしらったデザインが目を引く。

 全国的な御城印ブームに着目した八木町観光協会が手掛けた。縦15センチ、横10センチで、1万4千枚を作成。2種類あり、「内藤ジョアンゆかりの八木城」「明智光秀の丹波平定は八木城から始まった」といった文言をそれぞれに配した。イエズス会を意味する金文字を付けた兜をジョアンがかぶった、と伝えられていることからイメージして創作された兜の写真や、内藤家の家紋も刷った。

 八木町の商店で買い物や飲食などをした人に店が2枚1セットを無料で渡す。同協会の寺田弘和会長(63)は「宝物である八木の歴史を生かしながら、地域経済の活性化にもつなげたい」と強調する。