子どもたちに人気のステッキなど作品について説明する女性(左)=京都府長岡京市長岡2丁目・リバティ長岡

子どもたちに人気のステッキなど作品について説明する女性(左)=京都府長岡京市長岡2丁目・リバティ長岡

サービスカウンターに並べられた色とりどりの折紙プレゼント

サービスカウンターに並べられた色とりどりの折紙プレゼント

 京都府長岡京市のスーパー「リバティ長岡」に紙袋いっぱいの折り紙作品がほぼ毎月届けられている。長岡京市出身の女性(42)=大津市=は折り紙に地元への感謝を込め「今度は私が子どもたちに笑顔を届ける番」とほほ笑む。

 折り紙の講師として女性は、大津市や長岡京市でワークショップを開いている。地元に帰省した際、立ち寄った喫茶店でリバティの会長の男性(63)に会った。40年ほど前、リバティの前身「長岡ショップセンター」でよく見掛けた双子のバギーの女の子だったことに会長が気づき、思い出話に花が咲いた。「あのときの赤いほっぺの女の子が、今はお母さんだなんて」と会長は目を細める。

 女性は、先端に花やネコがついたステッキや色とりどりの手裏剣など、子どもが遊べるよう工夫した折り紙作品を届ける。店内のサービスカウンターに置かれ、親子連れの来店客にプレゼントされている。「親になり、地元の人たちに見守られてきた温かさに気づいた。大人になった子どもたちが地元の思い出として、折り紙を思い出してくれたらうれしい」と笑顔を見せた。