西本願寺の御影堂に貼られた手作りの蓮の花。ソーシャルディスタンスを測る目印になっている(京都市下京区)

西本願寺の御影堂に貼られた手作りの蓮の花。ソーシャルディスタンスを測る目印になっている(京都市下京区)

 仏堂にある小さな「蓮の花」をソーシャルディスタンス(社会的距離)の目印に―。畳敷きの空間でも距離を取って座りやすいよう、京都市下京区の西本願寺(浄土真宗本願寺派本山)が御影堂に蓮(はす)の花のイラストを置いている。

 和室は椅子に座る空間に比べると距離が測りにくいことから、目印になるものを作ろうと、11月下旬に作成した。絵手紙が趣味の職員が境内の蓮をイメージして絵を描き、ラミネート加工したものを228枚作成。御影堂の外陣にある336枚の畳に1枚ずつ貼り付けている。

 1畳に1人が座ると1メートル以上の距離が確保できるといい、全体で734畳ある広大な御影堂に小さな蓮の花がたくさん咲いてるよう。西本願寺では「参拝の際は蓮の花を避けて座ってほしい」としている。