地元豆腐店の商品を生かしたハンバーグを考案した生徒(亀岡市馬路町・南丹高)

地元豆腐店の商品を生かしたハンバーグを考案した生徒(亀岡市馬路町・南丹高)

 京都府亀岡市馬路町にある南丹高3年の生徒たちが、川東地域の農畜産物を使ったレシピ開発に挑戦している。学校近くの牧場で絞った牛乳や特産品の小豆など、素材の味を生かせるよう試行錯誤を重ねている。

 「総合的な学習の時間」として、9月から65人がグループに分かれて農業やものづくりの現場でフィールドワークをしてきた。アートで地域活性化を目指す「かめおか霧の芸術祭」の芸術家の助言も受けながら、高校生ならではのアイデアでまちを元気にできないかと知恵を絞っている。

 食材に注目したグループが多かったことから、3日は調理実習があった。エプロンに三角巾姿の生徒たちは、「馬路大納言小豆」のどら焼きや「川東牧場」の牛乳のスイーツ、「中澤豆腐店」の商品を使った豆腐ハンバーグなどを作り、各テーブルから食欲をそそる匂いが立ち上った。

 旭町で育ったコメでおにぎりを握った女子生徒(17)は「亀岡の霧や空気がおいしくする食材をPRしたい」と意気込んだ。今後はレシピ本にまとめて地域に配る予定。