「不知火型」の土俵入りを奉納する横綱白鵬関(18日午前9時8分、京都市北区・上賀茂神社)

「不知火型」の土俵入りを奉納する横綱白鵬関(18日午前9時8分、京都市北区・上賀茂神社)

 式年遷宮が続く京都市北区の上賀茂神社で18日、69代横綱の白鵬関が土俵入りを奉納した。力強い四股を踏むたびに、見守った参拝者からは「よいしょ」の掛け声が上がった。

 2020年まで続く同神社の式年遷宮を祝う意味を込めて行われた。神前での土俵入りには、天下太平や豊作を祈る意味もあるという。白鵬関の土俵入りは17年以来2度目。横綱をひと目見ようと、小雨が降るなか、神社には早朝から多くの参拝者が訪れ、境内の立砂(たてすな)の前にしつらえられた土俵を囲んだ。

 本殿への参拝を終えた後、まわしを身につけた白鵬関は、午前9時、露払いの炎鵬関と太刀持ちの照強関を従えて鳥居をくぐった。立砂の前に進むと、広げた両手がせり上がる不知火型を堂々と披露。参拝者は力強い動きに見入られていた。