音を光や振動で反応する装置を手に持ち、京都市動物園にいる動物の鳴き声を体感する子ども(京都市左京区)

音を光や振動で反応する装置を手に持ち、京都市動物園にいる動物の鳴き声を体感する子ども(京都市左京区)

 音を光や振動に変換する装置を使い、オンラインで京都市左京区の京都市動物園にいる動物の鳴き声を体感する催しが昨年12月上旬、行われた。参加者は視覚や触覚を使った初めての体験を楽しんだ。

 装置は富士通製の「オンテナ」で、音を感知して発光したり、振動したりする。音のリズムや強弱を感じられることから聾学校などの教育で活用されている。催しには聴覚に障害がある人を含め、全国から13人が参加した。

 坂本英房園長が園内からゾウやテナガザルなどの鳴き声を中継した。参加者は自宅でオンテナを手に持ち、タブレットなどを通して振動や光を感じた。

 小学4年の男子児童(10)は「動物の声が手に感じられて面白かった」と感想を話した。