米ロサンゼルスの医療機関で、新型コロナウイルスの患者の治療に当たる医師ら=11月19日(AP=共同)

 米ロサンゼルスの医療機関で、新型コロナウイルスの患者の治療に当たる医師ら=11月19日(AP=共同)

 中国・武漢で昨年12月に初確認された新型コロナウイルスは変異して感染力が増したために、欧米を起点とする爆発的な流行を招いた可能性が強いとの研究発表が相次いでいる。変異ウイルスの拡散が確認され「変異によって流行防止がより困難になった」(米メディア)との懸念が強い。日本で感染者が増えたのも中国で1月に確認され欧米で急拡大した変異ウイルスが流入した後とされる。

 東京大医科学研究所によると、開発が進むワクチンは変異種に対しても有効だと期待されている。ウイルス表面のタンパク質に対する効果を調べたところ、変異種でも差が見られなかったためだ。