京都サンガFCの下部組織出身で、オーストリア1部の強豪ザルツブルクで活躍する奥川雅也(24)=滋賀県甲賀市水口町出身=が、オンラインで京都新聞のインタビューに応じた。11月、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で初ゴールを挙げ、一度は日本代表に招集された。直後、チームメートに新型コロナウイルスの陽性者が出たことも影響し、代表招集は見送られる憂き目にも遭ったが、世界最高峰の舞台で得点したドリブラーの注目度は高まっている。渡欧5年間の歩みや今後の展望を語った。

今季10月のリーグ戦で仕掛けるザルツブルクの奥川(c)GEPA-Pictures.

-欧州CL1次リーグのバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)戦で後半に途中出場し、狭いスペースに抜けて、同点ゴールを決めた。

 「その前のCLの試合に出られず、『何でやねん』という気持ちがあった。チームが先制し、自分のモチベーションも上がって準備はできていた。最初のプレーだったと思う。ファーストタッチが完璧だった。相手のGKは(ドイツ代表の)ノイアーだったが、力まず、練習通りに集中してシュートしたのが入ったので、すごくうれしかった」

-ゴール後、興奮した様子で叫んでいた。

 「今季なかなか先発で出ていなかったので、期待に応えられた。CLでの得点も目標だったし、バイエルン相手に決められて気持ちが爆発した」

-得点後も惜しいシュートやラストパスがあったが、終盤に4失点。得たものは。