地域の協力で植えられたシバザクラを見守る九笹さん(京都府南丹市美山町上平屋)

地域の協力で植えられたシバザクラを見守る九笹さん(京都府南丹市美山町上平屋)

 京都府南丹市美山町上平屋地区で、今年も住民たちがシバザクラの植栽に取り組んでいる。のり面に800株ほど植え、ピンク色の花を咲かせる4月下旬を待ち遠しそうにしている。

 地域をシバザクラでいっぱいにしたいと2年前から同地区で活動を始めた。1年目には北桑田高美山分校のそばに千株、2年目はバス停の近くに1200株を植えた。見頃を迎えると一面がピンクのじゅうたんのようになる。

 今年は11月下旬に、九笹智資さん(67)宅近くの畑ののり面に住民ら45人が雑草を防ぐためのシートをかぶせ、丁寧に手植えした。

 見頃の時季には、上平屋区を通りかかった多くの人たちが見入るといい、九笹さんは「地域がきれいになるのはもちろん、皆で活動して一つにまとまる機会になっている」と話していた。