日差しを浴びて真っ白に輝く淀大根(京都府久御山町東―口)

日差しを浴びて真っ白に輝く淀大根(京都府久御山町東―口)

 京野菜の一つで京都府久御山町特産の淀大根が出荷の最盛期を迎えている。同町東一口(いもあらい)の野菜集出荷所では、農家らが早朝から真っ白に洗い上げた大根が積み上げられている。

 淀大根は東一口地区で作られる聖護院だいこんで、丸い形が特徴。農家12軒が生産し、府内や大阪府、東京都などに出荷している。

 内田裕夫さん(69)と妻の洋子さん(60)は1日に約2時間かけて250個ほどの大根を丁寧に手洗いし、泥を落としている。

 今年は温暖な気候のもとで直径約15センチのずっしりとした大根に育ったといい、裕夫さんは「真ん中の部分がとくにおいしい。鍋物やサラダにして大根自体の甘さを楽しんで」と話した。

 収穫は来年3月初旬ごろまで続く。