フタトゲチマダニ(国立感染症研究所のホームページより)

フタトゲチマダニ(国立感染症研究所のホームページより)

 京都府は18日、マダニに刺されたとみられる府山城北保健所管内の70代男性が「日本紅斑熱」に感染した、と発表した。マダニが媒介する日本紅斑熱は、今年、京滋で計6例の感染が確認されており、9月には近江八幡市の50代男性が死亡している。


 同保健所によると、男性は6日に滋賀県内で山登り中にマダニに刺されたとみられ、左足に刺し跡があった。8日に発熱、診療所を受診したが熱が下がらず、13日に意識が低下したため救急搬送され、入院した。肝機能異常や血小板の減少があり、治療中という。
 日本紅斑熱は人から人へは感染しない。府は、草むらや森林に入る時は長袖長ズボンの着用を呼び掛け、「頭痛や発熱の際、刺された痛みや跡があれば医療機関に伝えてほしい」としている。