土砂崩れで家屋が倒壊した現場で行方不明者を捜索する滋賀県警の隊員(宮城県丸森町)=同県警提供

土砂崩れで家屋が倒壊した現場で行方不明者を捜索する滋賀県警の隊員(宮城県丸森町)=同県警提供

 台風19号で被災した宮城県に派遣された滋賀県警の特別部隊15人が帰着し、18日、大津市の県警本部で現地の厳しい救助活動の様子を報道陣に語った。

 部隊は14~16日に活動。初日は100戸以上が浸水した角田市角田裏町地区を1軒ずつ安否確認し、家屋に取り残されていた住民10人をゴムボートで救助して回った。

 15、16日は丸森町子安地区で、土砂崩れで押し流された家屋の一帯をスコップで掘り返し、行方不明となった家人4人の捜索した。機動隊の田中陽一小隊長(41)は「行方不明者を発見できず悔やまれる。一人でも多く救助するため訓練を積みたい」と話した。