店内で釜揚げされる氷魚(大津市長等2丁目・タニムメ水産)

店内で釜揚げされる氷魚(大津市長等2丁目・タニムメ水産)

 琵琶湖のアユの稚魚「氷魚(ひうお)」が、鮮魚店やスーパーの店頭に並び始めた。滋賀県ならではの冬の味覚が期間限定で販売されている。

 県によると、アユ漁は1日に解禁され、先行する養殖用の注文量に達したことから7~13日は食用に出荷される。漁は資源調整の休漁を経て、来年1月中旬から再開される。

 大津市内の川魚専門店では、湖西の漁港で買い付けた氷魚を釜揚げで販売。透き通った氷魚は、熱湯をくぐるとシラウオのようにゆであがった。同店の北村康弘社長(57)は「コアユはほろ苦いが、氷魚は甘みのほうが勝つ。酢の物や大根おろしで食べて」と話した。