完成した20畳大凧を披露する新成人たち(滋賀県東近江市東本町・東近江大凧会館)

完成した20畳大凧を披露する新成人たち(滋賀県東近江市東本町・東近江大凧会館)

 滋賀県東近江市の新成人22人が製作した20畳敷大凧(おおだこ)がこのほど完成し、同市八日市東本町の東近江大凧会館で披露された。新成人の「二十歳の願い札」を貼った凧は、来年1月の成人式で揚げられる。

 成人式実行委員会メンバーが東近江大凧保存会の協力で製作を始め、1カ月かけて作り上げた。凧は縦5メートル、横4・8メートル。デザインは来年の干支「丑(うし)」の絵に「NOW(ナウ)な」という文字を組み合わせ、「失うな希望」と読ませる。

 制作最終日のこの日、仕上げを担当した8人の新成人が「(以前のような)日常が戻るように」などと書いた約150枚の「願い札」を凧の裏に貼り付けて完成させた。会社員の女性(20)=同市青野町=は「みんなに希望を持ってもらえるよう大凧を揚げたい」と話した。1月10日午後1時半ごろ、同市の聖徳中グラウンドで凧を揚げる。大凧は12月29日から1月6日までびわ湖大津プリンスホテルで展示される。