ホテルや地域交流スペースの建設が計画されている元新道小(京都市東山区)

ホテルや地域交流スペースの建設が計画されている元新道小(京都市東山区)

 京都市東山区の元新道小と近くの宮川町歌舞練場を一体で再整備する計画で、京都市とNTT都市開発(東京)が8日、事業の基本協定書を締結した。両者と新道自治連合会で協議会を設け、計画の詳細について合意を目指す。

 市は10月、元新道小の跡地活用について同社を契約候補事業者として選んだ。計画によると、同小は宿泊施設(地上4階・地下2階、98室)とし、地域交流スペースや消防分団の詰所などを設ける。建物が老朽化している歌舞練場の敷地には、新しい歌舞練場(地上2階・地下2階)のほか、児童館などが入る地域施設棟(地上3階・地下2階)を整備するという。

 基本協定によると、市とNTT都市開発、新道自治連合会の3者で協議会を設け、元新道小の跡地活用について具体的な計画を話し合い、来年12月末をめどに合意を交わす。締結の式典は新型コロナウイルス感染防止のため、見送った。市資産活用推進室は「地域との話し合いを踏まえ、より良い施設になるよう進めていく」としている。