京都のサッカー指導者向けの講演会で「監督論」を語る湘南監督時代のチョウ氏(京都市下京区)

京都のサッカー指導者向けの講演会で「監督論」を語る湘南監督時代のチョウ氏(京都市下京区)

 サッカーJ2京都サンガFCの来季の新監督に、昨季途中までJ1湘南を指揮した京都市左京区出身のチョウ貴裁氏(51)が就任することが8日、クラブ関係者への取材で分かった。

 チョウ氏は洛北高から早稲田大に進み、日立製作所(現柏)や浦和などでDFとしてプレー。2012年から湘南の監督に就いて走り勝つスタイルを確立し、3度のJ1昇格や18年のルヴァン杯優勝に導いたが、19年にパワハラ行為が発覚して10月に退任。翌月、日本サッカー協会からJリーグで指揮できる公認S級コーチライセンスの1年間の資格停止処分を受けた。今年は関東大学リーグ2部の流通経済大でコーチを務めている。

 サンガは今季、3試合を残して16勝10分け13敗の6位でJ1昇格を逃し、今季限りで実好礼忠監督(48)の退任が発表されている。クラブは湘南での実績や指導力、若手育成での定評もあるチョウ氏を評価し、白羽の矢を立てた。