多賀にんじんを収穫する農家ら(多賀町土田)

多賀にんじんを収穫する農家ら(多賀町土田)

 滋賀県多賀町でブランド化を目指す「多賀にんじん」が出荷の最盛期を迎えている。天候不順の影響を受けず例年通り甘く仕上がったといい、農家が収穫作業に追われている。


 多賀にんじんは、山間部の寒さによる糖度の高さが特徴。約40年前から学校給食用として有機肥料を使って栽培され、現在は農家7戸でつくる「多賀にんじんクラブ」が約3ヘクタールで生産している。


 土田四郎さん(71)の畑では3日、家族4人で収穫作業をし、色鮮やかなニンジンを次々と掘りだした。土田さんは「今年は猛暑が心配だったが、雨が多く順調に育った。生食やジュースで味わって甘さを感じてほしい」と話した。彦根市と愛荘町のJA東びわこ直売所4カ所で販売している。500グラム130円ほど。来年2月中旬まで。