新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 京都府と京都市は9日、新たに10歳未満~90代の75人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した同志社大ラグビー部で新たに13人の感染が判明した。1日当たりの新規感染者数としては8日発表の63人を上回り、2日連続で過去最多となった。いずれも軽症か無症状だった。感染経路不明は21人。府内の感染確認は3020人になった。

 府と同大学によると、感染したラグビー部員は大半が京田辺市にある寮の居住者で、同部の感染者は計26人となった。この他の府の発表分は12人で、宇治市4人、京都市と長岡京市が2人、八幡、木津川、亀岡、福知山各市がそれぞれ1人。

 京都市の発表は50人で、市としては過去最多となった。うち7人はクラスターが発生したホームパーティーの参加者で、関連する陽性判明は計13人になった。西ノ京中(中京区)の生徒1人が感染し、同中は10日までこの生徒のクラスを学級閉鎖する。京都民医連中央病院(右京区)の看護師1人も陽性が判明し、同病院は看護師の勤務していた病棟の入院受け入れを中止した。