町内の施設を借りて会議をする鶴見製作所の社員たち(京都府南丹市美山町安掛・京都丹波高原国定公園ビジターセンター)

町内の施設を借りて会議をする鶴見製作所の社員たち(京都府南丹市美山町安掛・京都丹波高原国定公園ビジターセンター)

 京都府南丹市美山観光まちづくり協会は、自然を楽しみながら少人数で仕事ができる「京都美山ワーケーションプラン」を作った。新型コロナウイルス禍で、観光だけではない美山の新たな可能性を掘り起こそうと試みている。

 同協会が観光地で休暇を兼ねて働く「ワーケーション」に着目。テレワークなどで家に閉じこもりがちになっている人に向けて企画した。

 美山文化ホール(島)、町自然文化村文化ホール(中)、旧平屋小(安掛)、京都丹波高原国定公園ビジターセンター(同)の4カ所が無料で利用でき、設備は施設によって異なる。事前予約が必要。インターネットに接続できるWiFi(ワイファイ)の無線ルーターの貸し出しもある。

 実際に利用した水中ポンプメーカーの鶴見製作所京都工場(八幡市)は、町内の宿泊施設を使いながら1週間利用した。社員の男性(46)は「静かなので集中して仕事ができ、自然に触れてリフレッシュもできて作業効率が上がった」と話していた。