伊藤さんが手掛ける「丑」の置物。金ぱく入りの作品(手前)もある=八幡市橋本・「SUN GLASS STUDIO KYOTO」

伊藤さんが手掛ける「丑」の置物。金ぱく入りの作品(手前)もある=八幡市橋本・「SUN GLASS STUDIO KYOTO」

 来年の干支(えと)「丑(うし)」をかたどったガラス細工作りが、京都府八幡市橋本のガラス工房「SUN GLASS STUDIO KYOTO」で進んでいる。丸みを帯びた愛らしい置物が次々と仕上がっている。

 ガラス工芸作家の伊藤泰三さん(50)が毎年手掛け、今年は9月末に作り始めた。約1200度で溶かしたガラスをはさみや箸で成型し、高さ約11センチと約8センチの大小2種類を作っている。

 「ホルスタインの白と黒のまだら模様を透明なガラスで表現したい」と、体内に入れた気泡で牛柄を表現。胴の中心には穴を開けており、伊藤さんは「コロナで不透明な世の中の見通しが良くなるようにと願いを込めた」と話した。

 年末までに600個ほどを制作し、百貨店や同工房などで販売する。3千円~1万円(税別)。問い合わせは同工房075(983)7733。