自分の健診の体験を振り返る大学生。互いの学校の対応が違うことを知り驚いていた(大津市・龍谷大)

自分の健診の体験を振り返る大学生。互いの学校の対応が違うことを知り驚いていた(大津市・龍谷大)

 児童生徒はどのようなことを感じながら学校健診を受けているのだろうか。京都新聞社に見学に訪れた龍谷大の学生たちが、自身の経験を振り返ってくれた。

 社会学部3年の女子学生(21)は、大阪府和泉市の小中学校で上半身裸で受けていた。「恥ずかしかったが、脱がないと診察できないものと思っていた。ただ体操服で実施する学校があると当時知っていたとしても、先生に裸は嫌と言えなかったと思う。目立ちたくないから」

 同学部3年の別の女子学生(21)は東近江市出身。小中学校の健診では体操服を着ていた。「中学校では下着も着けたままで、必要に応じて緩めたりずらしたりしていた。それでも女子の間では校医が男性か女性かで話題になるほど、みんな気にしていた。裸で実施する学校があるのを記事で知って衝撃だった」

 2人の話を聞いた同学部3年の男子学生(21)=京都市=は「女子がそんなふうに思っていたなんて思いもよらなかった」と驚いていた。