「麒麟」をテーマにした竹のイルミネーション=長岡京市神足2丁目・バンビオ広場公園

「麒麟」をテーマにした竹のイルミネーション=長岡京市神足2丁目・バンビオ広場公園

竹のドームの中に貼った和紙に麒麟を描く学生たち

竹のドームの中に貼った和紙に麒麟を描く学生たち

 乙訓地域の竹を使ったイルミネーションがバンビオ広場公園(京都府長岡京市神足2丁目)で、通行人の目を楽しませている。今年のテーマは「麒麟(きりん)」で、約13万個の光の中に力強く描かれた幻獣が浮かび上がる。

 同広場のイルミネーションはにぎわい創出事業実行委員会が主催し、同市の風物詩となっている。新型コロナウイルス感染防止対策で点灯式は行わなかったが、親子連れやカップルなどが写真撮影などを楽しんだ。

 竹のオブジェは竹垣専門店「長岡銘竹」(京都府大山崎町)の職人や大学生らが手掛けた。電飾を担当した田中勝彦さん(43)=京都府亀岡市=は「学生の力や感性でいいものを作り上げることができた」と目を細めた。

 メインのドームは内側に和紙を貼り、京都市立芸大の2年生7人が2頭の麒麟を描いた。光と色の化学変化が楽しめる。矢作玲乃亜(やはぎれのあ)さん(20)=亀岡市=は、「作業していると地元の人が温かい言葉を掛けてくれて、この街のことが好きになった。コロナ禍だけど見た人が笑顔になってくれればうれしい」とほほ笑んだ。

 イルミネーションは1月11日まで開催される。