大福梅を授与される参拝者(2020年12月13日、京都市上京区・北野天満宮)

大福梅を授与される参拝者(2020年12月13日、京都市上京区・北野天満宮)

 お正月の縁起物とされる「大福梅(おおふくうめ)」の授与が13日、京都市上京区の北野天満宮で始まった。紅葉が残り、早咲きの梅も咲き始めている境内は、迎春準備の参拝者らでにぎわった。

 平安時代に、当時の村上天皇がお茶に入れて飲んだところ病気が治ったとの伝えから、元旦に初茶に入れて飲むと1年を健康に過ごせるとされる。境内の梅の木から収穫され、塩漬けにされた後に天日に干された梅は、袋に詰められて本殿横で参拝者に手渡された。

 約3万袋が用意され、25日の終(しま)い天神の頃まで授与される。また、今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、郵送による受付も対応している。北野天満宮075(461)0005