殺処分を行うため、防護服を着てバスに乗り込む滋賀県職員(滋賀県東近江市)=画像の一部を加工しています

殺処分を行うため、防護服を着てバスに乗り込む滋賀県職員(滋賀県東近江市)=画像の一部を加工しています

 鳥インフルエンザの感染鶏が見つかった滋賀県東近江市の養鶏場では、飼育されていた約1万1千羽の殺処分や卵、ふんの処理に、13日未明から県職員200人以上が交代で当たった。

 県職員の第1班98人が同市青山町のおくのの運動公園に集合したのは、13日午前2時。検温など健康状態を確認した後、白い防護服を2重に着用し、午前4時ごろバスに乗り込んで養鶏場に到着した。

 県水産試験課主査の男性職員(39)は卵やふんを鶏舎から運び出す役を担当した。マスク、ゴーグル、手袋をはめ、現場責任者の指示に従って作業。卵は養鶏農家への補償対象になるため「数をしっかりと数えて」との指示の下、入念に数を確認してポリ袋に入れていった。

 殺処分され、横たわった鶏を足元に見ながら集めたふんは、かなりの重さに。職員は「運ぶのは大変な作業でした」と作業後、同運動公園に戻って報道陣に語った。

 第1班は午後1時過ぎに運動公園に帰着。交代で第2班、その後に第3班が養鶏場に向かい、作業を行った。