お茶屋が立ち並ぶ花見小路通(2020年4月9日夜、京都市東山区・花見小路通四条下ル)

お茶屋が立ち並ぶ花見小路通(2020年4月9日夜、京都市東山区・花見小路通四条下ル)

 京都市は、これまで新型コロナの感染が判明している祇園甲部(東山区)で、芸妓ら5人が新たに感染したと13日発表した。同組合の感染者は計20人となった。また、先斗町(中京区)のお茶屋関係者1人が感染したほか、祇園東(東山区)でも初めて舞妓1人の感染が確認された。
 
 祇園甲部組合によると、20代芸妓は10日に感染が公表された別の芸妓の接触者。ほかに50~70代のお茶屋関係者4人が感染し、うち1人の感染経路が分かっていない。5人はいずれも軽症か無症状という。
 
 先斗町お茶屋営業組合は、70代のお茶屋関係者が感染した。感染経路は不明で無症状という。同組合の感染者は計2人。
 
 祇園東お茶屋組合でも10代の舞妓1人の感染が判明した。感染経路は不明で、軽症という。

 京都五花街の一つ・祇園甲部組合(京都市東山区)は11日、芸妓らが新型コロナウイルスに感染したことを受け、全てのお茶屋の休業を決めた。期間は20日まで。年中行事で、芸舞妓が芸事の師匠らに1年のお礼と新年のあいさつに回る13日の「事始め」も取りやめる。