新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 京都府と京都市は15日、新型コロナウイルスに感染していた京都市内の患者1人が死亡し、新たに10~80代までの男女計71人が感染したと発表した。いずれも軽症か無症状で、感染経路不明は30人。府内の感染確認は3376人になった。

 京都市の発表は49人で、23人の感染経路が分かっていない。市都市計画局職員や市立小学校の非常勤職員がそれぞれ1人感染したほか、市教育委員会によると、日吉ケ丘高(東山区)の府外在住の男性教員の感染も判明。同高関係者に濃厚接触者はおらず、16日以降も授業を続ける。

 花街では、祇園甲部組合(京都市東山区)で新たに30~70代のお茶屋関係者計5人の感染を確認。また、先斗町お茶屋営業組合(中京区)も20代の舞妓1人と60代のお茶屋関係者1人の感染を発表した。いずれも他の感染者の濃厚接触者で、軽症か無症状という。

 府の発表分は22人。城陽市が6人、木津川市が4人、京田辺市と八幡市が3人、京都市、大阪府が各2人、宇治市、長岡京市がいずれも1人だった。うち京田辺市の1人は、クラスター(感染者集団)が発生した同志社大のラグビー部員という。

 近畿農政局も同日、京都市上京区の生産部に勤務する府外在住の職員1人の感染を明らかにした。