滋賀県竜王町役場

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 滋賀県竜王町発注の庁舎清掃業務を巡り、町職員が入札情報を漏らしたとされる事件で、大津地検は16日、官製談合防止法違反の罪などで町総務課主査(49)=同町=を、公契約関係競売入札妨害の罪で大津市の清掃管理業「関西シーケンス管理」の社長(49)=草津市=と業務部長(46)=同=をそれぞれ起訴した。

 起訴状によると、主査は2019年2月15日に執行された「町総合庁舎周辺公共施設保守管理および清掃業務」の3年契約の指名競争入札で、同社側に非公表の予定価格(落札できる上限価格)を教え、近接した4275万6千円で落札させて入札の公正を妨害した疑い。

 主査の起訴を受け、竜王町の西田秀治町長は「この度の不祥事は極めて遺憾で、町民の皆さまに深くおわびする」とし、事件の原因検証や再発防止のため、有識者による検証会議を設置する方針を示した。