児童虐待防止を訴えるたすきを身に着け、一斉に走り出すランナーたち(19日、大津市浜大津5丁目・大津港)

児童虐待防止を訴えるたすきを身に着け、一斉に走り出すランナーたち(19日、大津市浜大津5丁目・大津港)

 児童虐待防止を訴える「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」が19、20日の2日間の日程で行われた。痛ましい児童虐待事件が各地で相次ぐ中、約540人が計103キロを走り、家庭や地域で子どもたちを守る環境づくりを呼び掛けた。
 11月の児童虐待防止推進月間を前に、保育士や教員らでつくる「CFRびわこ」が開催し、10回目。
 19日に大津市浜大津5丁目の大津港で行われた開会式には、三日月大造知事ら約200人が集合。同団体の里内智子代表(64)は「県内の虐待相談件数はこの10年で約3倍に増えている。私たちの一歩が、子どもたちの笑顔につながると信じている」とあいさつした。
 ランナーたちは、オレンジリボンのたすきやビブスを身に着け、「子どもの笑顔が一番」と声をあげて、一斉にスタートした。2日間で草津、近江八幡、彦根、長浜など各市の計26区間をリレーし、20日午後に高島市の「びわ湖こどもの国」にゴールした。