生産がピークを迎えている丸餅(京都府南丹市園部町・園部町農業公社)

生産がピークを迎えている丸餅(京都府南丹市園部町・園部町農業公社)

 正月を控え、京都府南丹市園部町の園部町農業公社では丸餅作りがピークを迎えている。新型コロナウイルス禍による巣ごもり需要で、引き合いが増えると予想。寒波の中、フル回転で生産に当たっている。

 同町産のもち米「新羽二重もち」を使用。よく伸びるのと強いこしが人気で、今年は同市や亀岡市、京都市などから400件超の注文が寄せられているという。

 作業場では、蒸されたもち米の香りが漂う中、ぺたぺたという音を立てて機械がついた直径8センチほどのつやつやした餅を職員3人が並べていった。

 19日から同町の道の駅「京都新光悦村」で丸餅15個入り1パックを1100円で販売する。同公社の佐々谷吉美副理事長(80)は「コロナに負けず、吹き飛ばすように、餅を食べて良い正月を迎えてほしい」と願う。白みその雑煮や磯辺巻きなど、さまざまな形で味わってほしいという。作業は年末まで続く。