京都府の最南端にあり、奈良県との県境に位置する笠置山(笠置町、289メートル)。その山頂付近にある奈良時代創建の笠置寺境内には巨大な岩が点在する。古くから多くの人を引きつけ、巨石信仰の対象となり、修行僧も集まった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、笠置寺は「3密」を避けて自然を楽しめる「穴場スポット」としてじわりと注目されている。不思議な魅力に満ちた巨石の世界を住職の小林慶昭さん(58)に案内してもらった。