多彩な作品が並んだ「改組新第7回日展京都展」の会場(18日、京都市左京区・市京セラ美術館)

多彩な作品が並んだ「改組新第7回日展京都展」の会場(18日、京都市左京区・市京セラ美術館)

 冬の京都を美術で彩る「改組新第7回日展京都展」(京都新聞など主催)の内覧会が12月18日、京都市左京区の市京セラ美術館で行われ、展示作品約520点が披露された。19日に開幕した。

 日展は1907年創設の「文展」の流れをくむ国内最大の公募展。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5科があり、東京の本展に続く展示となる。

 工芸美術の今井政之氏や日本画の渡辺信喜氏、書の日比野光鳳氏らベテランのほか、若手の秀作が並ぶ。

 京都・滋賀関係では、日本画の河村源三氏(京都市西京区)が文部科学大臣賞、彫刻の谷口淳一氏(東山区)が東京都知事賞に選ばれた。日展会員賞は日本画の池内璋美氏(西京区)と書の木村通子氏(大津市)が選出。特選は日本画3人、彫刻1人、工芸美術1人、書1人。京都市長賞には彫刻の紺谷武氏(伏見区)が選ばれた。

 同展は1月15日まで。12月28日~1月2日と、祝日を除く月曜休館。有料。中学生以下と京都・滋賀の高校生などは無料。

 各科の京都新聞賞は次の通り(敬称略)。
 日本画=北川咲(京田辺市)▽洋画=佐渡一清(彦根市)▽彫刻=細川忠夫(向日市)▽工芸美術=北野和代(伏見区)▽書=柏村恭代(同)