新年に向けての門松作りが進む作業場(京都府南丹市園部町埴生)

新年に向けての門松作りが進む作業場(京都府南丹市園部町埴生)

 新年を前に門松作りが京都府南丹市園部町埴生の造園会社「洛西ガーデン」(本社・京都市西京区)の作業場で最盛期を迎えている。冬が深まる中で、作業員が松や竹、ハボタンなどを飾る作業に追われている。

 門松には、京都市産の竹や南丹市産のハボタンや梅のほか、全国から集めた松やナンテンなどを使用する。今年は新型コロナウイルス禍により、関西圏を中心に飲食店やホテルなどからの注文に影響があり、例年より約3割減の約650対を製作している。

 7月ごろから材料を手配し、12月初旬から飾り付けを始めた。作業場では、作業員らが白い息を吐きながら手を動かし、高さ1メートルから3メートルほどにもなる門松を次々に飾り付けている。永田隆蔵社長(69)は「腕によりをかけた門松を飾って、コロナを吹き飛ばしてほしい」と力を込めた。26日ごろまで続く。