「分散型ホテル」として15日に開業するエンソウアンゴTOMIⅡ(京都市下京区)

「分散型ホテル」として15日に開業するエンソウアンゴTOMIⅡ(京都市下京区)

5棟のホテルのラウンジやバーを自由に行き来できる

5棟のホテルのラウンジやバーを自由に行き来できる

 アンゴホテルズ(京都市下京区)は、分散型ホテル「エンソウ アンゴ」を京都市下京区と東山区に計5棟、15日にオープンする。ホテル内の設備を分散させることで、宿泊客にまちなかを回遊してもらう仕掛けを凝らした。

 新設のホテルは下京区の四条河原町南西側のエリアに4棟、東山区の南座近くの1棟で計229室。棟ごとにレストランやバー、共有キッチン、ジムなど異なる機能を備えている。宿泊者はどの棟の設備でも利用が可能で、徒歩1時間圏内の5棟を巡ることで自然と界わいを散策できる。内装は、国内外のクリエーターがそれぞれの棟を手がけた。富小路通高辻下ルの「TOMIⅡ」は、全75室。和傘や清水焼を使った照明器具や家具をあしらい、日本の技を表現した。2人1室2万8千円から。座禅や料理教室、ヨガなど多彩な体験プランも提供するほか、地域の店を紹介する地図も用意した。

 同社は「5棟で一つのホテルという新しい発想を提案し、『まち』とつながるという特色でほかのホテルと差異化を図りたい」としている。