歴史小説は史実とフィクションの間を揺れ動きながら一編の物語に昇華する。樺太アイヌの歴史を描いた「熱源」で直木賞を受賞した京都在住の作家川越宗一さんは、その創作の営みについて「すごく怖い行為。実は