暮れゆく空で大接近した木星(中央上の明るい星)と土星(木星の右上)=21日午後5時44分、京都市中京区・京都新聞社から南西を望む

暮れゆく空で大接近した木星(中央上の明るい星)と土星(木星の右上)=21日午後5時44分、京都市中京区・京都新聞社から南西を望む

大接近した木星(中央下の明るい星)と土星(木星の右上)。木星の衛星も望遠レンズで捉えた=21日午後5時40分

大接近した木星(中央下の明るい星)と土星(木星の右上)。木星の衛星も望遠レンズで捉えた=21日午後5時40分

 約400年ぶりの大接近を続けていた木星と土星が21日夕、最も近づいた。日が暮れると間もなく、南西の空に明るい木星とやや暗い土星が寄り添うように輝き、ランデブーを楽しむかのようにゆっくり移動し、山陰に沈んでいった。


 木星と土星は約20年ごとに接近するが、今回は軌道の交点付近での接近で、約0・1度まで近づく。国立天文台によると、これほど近づくのはガリレオが存命した1623年7月17日以来397年ぶりだが、このときは太陽の近くで見えなかった可能性があり、観測可能なケースとしては1563年8月26日以来となり、非常に珍しい現象という。