初詣に向け、楼門に取り付けられた「ジャンボ御神矢」(京都府八幡市・石清水八幡宮)

初詣に向け、楼門に取り付けられた「ジャンボ御神矢」(京都府八幡市・石清水八幡宮)

 京都府八幡市の石清水八幡宮で、初詣客を迎える恒例の「ジャンボ御神矢」が本殿前にお目見えした。八幡大神の神威の象徴とされる長さ8メートルの御神矢が据え付けられ、境内の迎春ムードを高めている。

 同宮は弓矢の神様として知られる八幡大神を祭る。鎌倉時代の元寇では同宮から飛んだ矢が神風を起こしたという故事が伝わるなど矢との縁が深い。

 ジャンボ御神矢は直径約20センチ。境内の青竹を切り出して作られた。21日朝におはらいをした後、楼門に2本が約2時間かけて慎重に取り付けられた。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、男山の麓と山頂を結ぶケーブルカーの大みそかの終夜運転は中止になった。同宮もお守りなどの授与所に飛まつ防止のビニールカーテンを設けたり、参拝待ちの人が密集しないように誘導する線を引いたりと対策を行う。

 例年は大みそかの午後11時ごろにいったん閉門していたが、今年は参拝時間が集中しないように、新年まで開門し続けるという。同宮は「節分までは初詣になるので、焦らず、密にならないようにご参拝いただければ」としている。